ABOUT

見て美しく、使って楽しい器を提案します。

photo: 伊万里湾


「見て美しく、使って楽しい有田焼の器を提案する。」昭和56年2月に脱サラして独立した当時の目標でした。
伊万里市には腰岳という地元で愛されている山があり、その山の中腹から美しい伊万里湾が見えます。江戸時代に周辺で焼成された器は、馬や牛を使って伊万里港に運び込まれ全国はもちろんのこと、遠くヨーロッパ各地で賞賛され、伊万里焼の名声を高めてきました。このすばらしい伊万里焼の器を作った江戸の先人たちは、現代のように恵まれた施設や道具のない時代に幾多の苦難を乗り越え、創意工夫を重ねながら長い年月、人々の心を満たし続けて現在に至っています。
その様なことを想い、腰岳から伊万里湾を眺めながら私は社名をあれこれ考えていましたが、天啓のように「伊万里陶芸」が誕生したのでした。
江戸時代の人々の苦労と創意工夫を忘れることなく、現代から未来に伝え続ける会社にしようと強く決心しました。
取り扱う器と社名が10年後に一致するようにしたい。
人々の心を満たす有田焼の器を提案し続けて、後世まで伝え続けられるようにしよう・・・・
伊万里陶芸は一般家庭用食器の卸業を営んでおります。その中でも道具としての急須や汁次などを得意としています。
今後も、機能性を重視した便利さと美しさを追求した器づくりを目指します。

有限会社 伊万里陶芸
創業者 山下 隆英
有限会社 伊万里陶芸は、昭和56年創業、昭和62年法人化し、有田焼の日用食器を中心とした卸・販売に努めて参りました。現在こうして地場産業に携わり会社を営んでいけますのも、お客様、窯元様、仕入先様、そして家族や社員さん、皆様からのご支援の賜物と感謝しています。
現在、日本は世界に冠する経済大国となり、その過程で日本人は、あらゆる便利なモノを生み出し、ひたすら生活の快適性を追い求めてきました。しかしその一方で、それまでに大切に育み受け継いできた伝統を置き去りにし、本当によいモノや技術者が減少しているのも事実です。
時代背景、外部環境が著しく変化していく今日を、流行に惑わされず、日本のすばらしい食文化を大切にし、現代の食生活に合う新しい伝統を築きあげていく所存です。
そして、家族や仲間が一緒に過ごす すばらしさ、大切さを感じさせる生活シーンの提案と、皆様に感動される“ものづくり”に精進し、またそれを楽しみながら、お客様・窯元様・仕入先様・家族・社員さん、伊万里陶芸に関わる全ての人から「ありがとう」と感謝される企業を目指して参ります。 
皆が幸せでありますように・・・
今後とも、皆様の変わらぬご指導・ご支援賜りますよう心よりお願い申し上げます。
有限会社 伊万里陶芸
取締役 山下 健一郎

COMPANY

会社名 有限会社 伊万里陶芸
創業 1981年 2月 1日
資本金 500万円
従業員数 5名(2020年現在)
代表者 取締役 山下健一郎
業務内容 有田焼・伊万里焼・波佐見焼の家庭食器を中心とした卸・販売。
窯元、デザイナーとの協同企画によるオリジナル商品の開発。
所在地 〒849-4173 佐賀県西松浦郡有田町舞原乙2476-1
電話番号 0955-46-5216
FAX番号 0955-46-5217
Webiste www.imari-togei.jp